絵本「うさぎのうーさん」

NAGOMIDAデザイン 和田佳与オリジナルの絵本です。紙質や手のひらサイズにこだわった、手製本の絵本です。

手作りなので製造にお時間がかかるため、少々お待ちいただくことがございます。ご希望の場合はお問い合わせください。

第1話「うさぎのうーさん」

うーさんの自己紹介のお話し。

うーさんの趣味やだいすきなものをこっそりお話しします。

だいすきなものにつつまれてるっていい気持ち。

 

1冊 1500円(消費税込) 送料:普通郵便250円


第2話「うーさんのいちにち」

うーさんは田舎のお山で一人暮らし。朝からせっせと畑しごとにせいをだします。腹ごしらえをして身じたくしたら、今日はおでかけ。うーさんの行き先は……。

 

1冊 1500円(消費税込) 送料:普通郵便250円


第3話「うーさんとおともだち」

うーさんはいつも、畑を手入れしたり、保存食を作ったり、趣味の手品の練習をしたり、丁寧な生活を楽しんでいます。ある日うーさんが畑を耕していたら、ひょっこり見知らぬかわうそさんがやってきて……。

 

1冊 1500円(消費税込) 送料:普通郵便250円


第4話「ハトの鳩山さん」

ハトの鳩山さんはうーさんの初めてのお友達。そしてうーさんの手品の大事な相棒。そんな鳩山さんの生い立ちと、うーさんとの出会いのお話しです。鳩山さんの人(ハト)がらがうかがえる、大人の人にもちょっと読んでほしい作品です。

 

1冊 1500円(消費税込) 送料:普通郵便250円



*絵本づくりのはじまり*

 『うさぎのうーさん』との出会い

 

絵本を描き始めたきっかけは、子育て中の感動や悲しみや不思議な出来事がきっかけでした。

 

 原因不明の病気で娘が長期入院。面会は週に一度15分だけ。

 

 

こどもが毎日そばにいるのが当たり前だった生活が、突然できなくなってしまった時の事です。

病気の原因も治療方法もわからない、治るのか、いつ退院できるのかもわからない不安で心配な毎日でした。

 

私は一人で寂しく病院にいる我が子を想像しては夜布団の中で泣いていました。

 

そんなある日、ひょっこり私の前に現れてくれたのがピンクのうさぎ「うーさん」でした。

うーさんはぽてぽてと私に歩み寄り、一通り自己紹介をして帰っていきました。

 

 ただ、それだけ。

 

そんな白昼夢があまりにも鮮明すぎて、慌てて一部始終をメモしました。

それまで暗い気持ちを無理やり明るく奮い立たせ緊張していた胸が

ふんわりゆるんだ瞬間でした。

 

そうだ、すっかり笑顔がなくなってしまった娘にこの出来事を絵本にして届けようと心に決めたのでした。

 

頑張りすぎなくて大丈夫。ゆっくり。

 でも最初はなかなか受け入れられなかった。

 

 

我が子に早く元気になってほしくて何かできないかと思い詰めていた私は、

そのころかなり疲れていました。

家の事情がある中で「ゆっくり」なんて とてもできませんでした。

 義母や夫に責められやしないかといつもびくびくしていました。

そして、びくびくしている自分自身も責めていました。

 

でも、うーさんを描くことで自分の大好きなことや楽しみ、

ゆっくりした時間を大切にすることを少しずつ思い出したのでした。

 

とにかく、娘に喜んでほしくて一生懸命描きました。

 

私は結婚してから、いろいろなことに自信を無くしていて、

本業である絵をほとんど描いていませんでした。

 

でも、「この子一人が微笑まないお話はきっと誰が読んでもつまらないだろう」と思い、

心をこめて「うさぎのうーさん」のお話を描いたのでした。

入院中 言葉も出ない、ご飯も食べられない、眠れない、人の顔が見れない

ただただ怯えていた娘が、うーさんを見て 笑ってくれました。

胸がいっぱいになり、嬉しくて涙が流れました。

 

娘の笑顔が、わたしが「わたし」を生きる喜びに火をともしてくれたのです。

 

のんびり ゆっくり きままな うーさん。

うーさんはなにも言わないけれど

「ありのまま」を生きている。

うーさんはもしかしたら神様からのギフトだったのかもしれません。

 

 

このことがきっかけになり、「いのち」や「こころ」について考え

その輝きを描いていきいたいと思うようになり

創作を続けています。